書籍・雑誌

本選びの打率を上げるには

蔵出し記事の第2弾です。これは、2008年12月に書いたものです。

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おもしろそう!と思って買った本を実際に読んでみたら、
「ハズレ」だったという経験はありませんか?

本はたくさん買って読みたい。
でも、予算が限られていて、そんなに買えない。
できれば当たりの確率を高くしたい、と思いませんか?
今日は、「Reading Hacks」から、なるほど~と思った部分を紹介します。

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣

そもそも、「本選びの打率」とは、どれくらいの数値なのか?
明治大学教授・斎藤孝さん(「声に出して読みたい日本語」)の打率は、
「6割6分6厘」だそうです。
日本語の達人でさえも、3冊に1冊はハズレだということ。

それなら、私のような「素人」がハズすのは仕方がないのかも。
でも、何かいいコツがあるのなら、知りたい。

印象的なコツのひとつは、「ビジネス書はウェブショップで買わない」。

どうしてダメなのか?
(本の感想をブログで書いているので、矛盾しているのですが)

それは、「インパクトの強いレビューにひっかかって、
本当は必要でない本を買ってしまいがち」だから。

「重要なのは、レビューアーの意見ではなく、自分の抱えている問題を自覚し、
少しでもそれに対応するヒントを探せるか」(p.55)。
つまり、他人の好みや意見を、なるべく取り入れないようにするのがコツなんだそう。
今までは、レビューを保証のように感じていたので、全く逆の発想です。

「打率」を上げるためには、実際に書店に足を運んで、
自分の眼で確かめて購入する。それを続けるのが大事とのこと。
確かに、ネットで見て気になった本でも、実際に書店で見たら、
思った内容と違っていて買うのをやめた、ということもあります。
全体的な読みやすさ、レイアウト、情報量、「最終的にこの本は買いなのか?」
といったことがわかります。

この本の著者と私の習慣で同じだったのが、「読書のほしいものリスト」を作っておくこと。私は手帳に書いています。

もし、ハズレの本をひいてしまったときは?

おもしろくない本は、読むのをやめる
ハズレの本を読むことほど、時間の無駄はない」(p.110)。
つい元を取ろうと思って、最後まで読もうとしていましたが、
これからは、思い切って途中でやめてみよう!

本で当たりが出たときの楽しみ方として、「読書キット」が提案されています。

著者のキットは

*最近読んでいる新書や文庫が2冊
*フィルム素材のpost-it
*色ペン2-3本
*iPod
*小さなスケッチブック

以上を、ペンケース(無印で売っているような透明のポーチ)に入れる。

これがあれば、移動時間や人を待っているときなど、15分くらいのすきま時間にも
メモを取りながら読書ができて、
本を活用できるそうです。

読書中にメモは取らない派ですが、post-itはあると確かに便利だと思い、
この本を読んですぐお店に直行。買ったのは、これ

今まではページの端を折るだけでしたが、圧倒的に感動した部分に
ポスト・イットを貼るようにしてます。
私はページの折りすぎ傾向にあるため、感動レベルの見分けがついて、便利です。
本を閉じたときの見た目も綺麗で、おすすめです。

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この記事を書いたあと、母が亡くなってから読む本は、
悲しみを癒す本が中心になりました。
(それと、「料理本」)
そのとき一番の悩みの解決法、答えを、必死になって本に求めます。

死別体験者である著者は、いわば「先達」。
「私も同じです!」と言いながら、一緒に話している気分になり、
どうにもならない感情を、少しずつ解放しようとしています。

                  

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I love reading cookbooks

これは、2008年12月4日に書いた記事です。
お蔵入りになりそうだったので、忘れないうちにアップします。

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先日家族でパスタを食べに行ったとき、「アマトリチャーナ」がとてもおいしくて、
家でも作ってみたい!という衝動にかられました。
ネットでレシピを検索しているうちに、
パスタがいろいろ作れるようになりたいと思い始め・・・。

ビジュアル的にも楽しめる料理本を求めて、翌日書店へ。
20冊近くの中から吟味して、選んだのは、
一見地味な、でも中身は充実の、


主な内容は、
こちらのサイトでスクロールすると、見ることができます。
アマゾンの和書カテゴリーで「パスタ」で検索すると、
378件中、20位となかなか検討。 (2009年5月30日現在)

この本の何がよいかというと・・・

□写真が「おいしそう!作ってみたい!」と思わせる。
 メニューを眺めているときのような、幸せな気分を味わえる。
 (これが、私が料理本好きな理由)

□手順がシンプル。手順ごとの写真で、イメージしやすい。

□レイアウトがすっきり。写真と文字のバランスがちょうどいい。
 文字も大きく読みやすい+文章も短めで、わかりやすい。

□複数の有名シェフのレシピが載っているので、お得感がある。
 インタビューも、おもしろい。
 (「パスタは、基本を押さえれば応用がきく味噌汁と同じ」など)

□メニュー数が50以上と豊富なのにもかかわらず、価格は840円。

改めて思ったのが、料理は、とてもリターンが大きい技術だということ。

自分でおいしいものを作り、食べることができる。
家族や友人にも、喜んでもらえる。
食材や調理法に気を配れば、健康の維持や病気の予防になる。
家でご飯を作れば、時間とお金の節約になり、
塩分控え目など、好みや健康を考えた味にカスタマイズできる。

そして、一度その技術を身につければ、ほぼ一生、リターンを享受することができる。

スキルというと、仕事に必要な技術や資格のことを考えていましたが、
生きている限り食べるので、料理ほど役に立つスキルはなさそうです。

おいしいものを食べることは、なにより楽しい。
人も自分も、幸せな気分にします。
それを自分の手で作り出せるというのは、すごいことですね。
(何年後かの私は、「あー、今日の夕ご飯、なんにしよー。
カレーでいっか!」と言ってるかもしれないけれど)

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この数日後、アマトリチャーナを作ってみました。
お店の味は再現できませんでしたが、母はおいしいと言ってくれました。
この記事も、料理が上手な母のことを想って、書いたものです。

上では、「何年後かの私は・・・」と言っていますが、
現在、すでに献立作りに頭を悩ませる毎日です。
ちなみに、今日の夕ごはんは・・・

*えび・アボカド・クリームチーズのサラダ
*大根と豚肉の煮物(母に教わった)
*わかめとしめじのお味噌汁
*なすのピリ辛炒め煮(父方の祖母→母に教わった)

和洋ミックス、メインがはっきりしない、インパクトの薄いメニュー(汗)。
明日は、もつ煮込みです。それだけ決まって、後は思い浮かびません・・・。
                  

                              
               

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大切な人とお別れする前に読む本3

あらかじめ申し上げますが、紹介する本のタイトルがダイレクトすぎて、
びっくりされるかもしれません・・・。

誰もが知りたい 上手な死に方、死なせ方


誰もが知りたい 上手な死に方、死なせ方


終末期の患者をどう支えるか、患者の気持ちの変化、
後悔を残さないためのコミュニケーション、
闘病、看病で疲れた心身の癒し、などについて書かれています。
家族を看取ることについての、さまざまな内容が、
この1冊に凝縮されています。

著者は、「はじめに」で、このように語っています。

「私の母はがんの転移による長患いで亡くなりましたが、
当時の私に今の知識や心構えがあったら、
長かった終末期を、よりやすらかで満ち足りたものに
してあげられたのは確かです」

これは、私自身の気持ちでもあります。
「この本を読んでおけば、おろおろしないで、
違うお別れの仕方があったのではないか」
と、思いました。

読んでいると、心が落ち着いてきます。
「あのときの受け答えは、あれでよかったんだ」
「母の気持ちは、そういうことだったのか」。
聞いても答えが返ってこない今、ひとつひとつ、確認し、納得します。
「大丈夫。まぁまぁ、ちゃんとやれたじゃない」
と言ってもらえたような気も。自己満足ですが。

最終章、「愛する人を看取ったあとに」。
「後悔がまったくない死別はない」という言葉に、
普遍的にそういうものなのかと、ほっとします。


「周囲の人が、心配して声をかけてくれたときには、
『大丈夫』と強がったり、平静を装ったりせずに、
思い切って、自分の心のうちを打ち明けた方がよいのです」(p.219)。
ここは素直に、「そうしよう」と、自分に言い聞かせます。
見守ってくれる家族、友達、ありがとう。


この本をきっかけに、終末期医療の推進役であった
エリザベス・キューブラー・ロスの"On Grief and Grieving"をはじめ、
さまざまな死別、悲嘆、死生学関係の本を取り寄せることになりました。
こんなに本が救いになるとは、思いませんでした。

On Grief and Grieving: Finding the Meaning of Grief Through the Five Stages of Loss

こういった本の感想を書くことに、抵抗がなかったわけではありません。
けれど、これがありのままの、今の私です。
書き残しておけば、いつか、誰か、つらい立場の人の検索にかかるかもしれないと、
思い切って、記事にしてみました。


そういえば、こんな記事を書いている人がいたな、
しかも、大丈夫か?というくらい泣いていたなと、
心のどこかに留めておいていただければ、幸いです。

ブログとは、いいことも、悪いことも、人生、日々、
いろいろあるなかでの
心境、気づきを記録していくものだと、
私は捉えています。
自分の弱さ、葛藤も、この場所なら、さらけ出してもいいかな、と思います。
そういう部分も許容してくださるみなさんに、改めて感謝申し上げます。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
                           
                            

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大切な人とお別れする前に読む本2

前回に続いて、「母が元気なうちに読んでおきたかった」
本の紹介です。

あなたの家に帰ろう

本ではなく、冊子なのですが、
母が亡くなってから、お世話になった病院を訪ねたとき、
患者・家族支援コーナーにあるのを見つけました。
上のリンク先から、取り寄せることができます。

がん患者さんの在宅ケアについて、大事なポイントがまとめられています。
具体的なエピソードが満載で、やさしい言葉で書かれています。
知ることで、家族を看取るまでの不安が、和らぐかと思います。

その一方で、読み進めるのが、怖くて、つらくなるかもしれません。
Ignorance is bliss(知らぬが仏)という言葉があるように、
知るか知らずにいるかは、その人の選択、価値観次第です。
ここでお勧めしておきながら、私は知らないほうを選びました。
なんだか矛盾してますね・・・。

この冊子は、在宅ケアに限らず、病院やホスピスで
家族と最後の時間を過ごす人にとっても、参考になる内容です。
せん妄や、亡くなるまでの体の変化についても学べるので、
読んでおくと、心の準備ができるかと思います。
実際に目の当たりにしたときのショックが、少し抑えられるかもしれません。

私は、人の最期を看取った経験も、知識もほとんどなかったので、
免疫がなく、とてもとてもショックでした。

病院ではなく、家で看取ってあげたかったな・・・と
今にして思います。
その覚悟が、ありませんでした・・・お母さん、ごめんね。

最期を迎えるのは、自宅か、病院か、ホスピスか・・・。
こういったものを読んで知識を得ることで、迷ったとき、
判断の手助けになるのではないかと思います。

紹介したパンフレットと共通する内容の記事を、
こちら で見つけました。
これなら、取り寄せなくても、今すぐ読めますね。

物語形式になっていて、読みやすく、わかりやすいです。
読み進めながら、終末期医療、緩和ケアについて、
最低限知っておきたい知識を、自然に得ることができます。


                            

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大切な人とお別れする前に読む本1

今日から、「母が亡くなる前に読んでおきたかった」
という本を、いくつかご紹介します。

出会ったのは、すべて、母が亡くなってから。
図書館をふらふらと歩いていて、たまたま目に入り、購入しました。

できれば、家族がまだ元気なうちに、買っておくといいと思います。
ふだんは、あえて手に取ることはない本ですが、
そういうときのほうが、心理的に読みやすいと思います。

いざ家族が重い病気になり、お別れが近づいてくると、
「最期」についてリサーチしたり、本を読んだりする気力と勇気は、
実際にはないものです。
亡くなってほしくないので、考えること自体、避けてしまいます。
私も、終末期については、インターネットで調べなかったですし、
本も読みません(読めません)でした。

残念ながら病状が進んで、家族の最期が近づいてしまったとき、
ふと本棚を見て、こういう本があると、救いになると思います。
そのとき、気分的に手にとって読めるかどうかは、
その場になってみないと、なんとも言えませんが・・・。

こういったことは、身近な人との死別を経験しないかぎり、
受け身では、誰も教えてくれません。
けれど、とても大切なこと。
だから、自分から知っていくしかないのです。
知らないと、私のように、後悔してしまうかもしれません。

まずは、一番「マイルド」な本から。

おかあさんががんになっちゃった



かわいい、ほのぼのするイラストの漫画ですが、
書かれていることは、ふかーーいです。
がん患者を家族に持つとはどういうことなのか、
終末期医療について、とてもよく描かれています。
すーーっと入って来るので、かなり、おすすめします。

実は、主人公のお母さんが、見た目も性格も、
びっくりするくらい母によく似ています。
なので、涙をぼろぼろ流しながら読みました。
「主人公すずちゃんのように、もっと優しく接すればよかったなぁ・・・」
と、思わず自責の念にかられ、胸が痛くなります。

星を眺めるシーンは、しし座流星群を
母と並んで見たことを思い出します。
布団に寝たまま、部屋からベランダに顔を出して
寒いのでニット帽をかぶって、2時間くらい見てました。
(うー、思いだすだけで、涙が・・・)

漫画は本よりも、よりダイレクトに感情に訴えかけてくるようです。
がん患者本人と支える家族の揺れる心境や、
家族それぞれの対応の違い、気持ちの波のずれ、
ホスピスの様子などが、よくわかります。

私自身、経てきた道のりなので、どの話も共感できます。
「すずちゃん、合コンに行く」というエピソード(汗)や、
母の姉妹や、大勢でお見舞いに来た友人に辟易したり(苦笑)。
「そうだよね、そうそう」と、同じ体験をした方と
話しているような気持ちになります。
すずさんは、マイナス面も含めて、ご自身の心境を
正直に吐露されているので、
心に訴えかけてきます。

患者も、家族も、ともすれば孤独になりがちです。
いろいろなことに、日々葛藤します。
家族にも、家族だからこそ、言えないことがあります。
かといって、誰に打ち明けたらいいのか・・・。
がん、看病といったことは、経験者以外のほとんどの人にとっては、
「非日常」で、「引く」話題でも、あります。

医療者とは立場の違いから話しにくいですし、彼らは忙しすぎます。
患者はサポートグループもありますが、
家族向けのグループは、なかなか見つからず。
(在宅ケアのNPOは見つけました)

mixiでがん患者家族のコミュを見つけて(勝間さんのアドバイス)、
ひっそりと、泣きながら共感していました。
こういう、「とりこぼされた」家族をサポートする仕組み作りが、
必要なんですよね。患者さんのためにも・・・。

つらい気持ちをわかってもらえないとき、
看病がつらくなったとき、別れが怖くなったとき、
この本は友達のようにやさしく話を聴いてくれて、
経験からアドバイスもしてくれます。

お別れの後に読んでも、とても心に染み入ります。
開くと涙がぼろぼろ出てくるので、公共の場には持っていけません・・・。


                    

                        

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ちいさなあなたへ

ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)


Someday、いつか。
短い言葉だけれど、
それぞれの「いつか」に込められた母の想い。
最後の2ページで語られる「いつか」は、
よく見ると気づく娘の想いに、
母の気持ちは届いたのだと、胸が熱くなります。



本屋さんで先週見つけて、そのときはパラパラとめくっただけだったけれど、
今日、改めてじっくりと読んでみたら、涙が止まらない。
絵本コーナーで泣いている、あやしい人・・・。
涙をふいて、すぐにレジに向かいました。


お母さん、特に女の子のママなら、きっと胸がいっぱいになるはず。
私は、「こんな想いで母は育ててくれたんだ・・・」と、
母から手紙をもらったような気持ちに。
無条件の愛に、感謝の気持ちで涙があふれてきます。

母が亡くなる1週間ほど前、自宅のベッドで休んでいるとき、
小さな声で、私の名前を呼びました。
「あのね、夢を見たの。Karenが受験をしてね、うまくいったの。
それを、伝えたかったの」。
とても優しい声でした。
今でも、何回も、何回も、頭の中で再生しています。
お母さんは味方だよ、幸せになってほしいと
いつも祈ってるよ、と言ってくれたのだと思います。


私の赤ちゃん時代のアルバムは、
母の愛情が、強すぎるくらい、強く出ているので、みなさん驚かれます。
産後数日間の、ミルクの量や時間、私のしわしわの顔の似顔絵、
「○時、?ちゃん、起きる」「?ちゃん泣く」(まだ名前が決まっていないので)
などなど、本当に細かいです。
(メモを取る習慣は、母譲りかも?)

もし、母になって子育てをするときに
この本を読み返したら、ぐっと胸に迫るものがあるのでしょうね。
育児ストレスで、ついいらいらして子供に怒ってしまうとき、
この本を読むと、子供が生まれたときのことを思い出し、
素直で優しい気持ちになれる・・・とか。
(妄想です)

絵がとてもかわいくて、水彩の色使いもきれいなので、
見ていると、やすらぎます。
ママはもちろんですが、お子さんがいらっしゃらない方は娘の立場で・・・
どんな方でも、読むと、優しい、温かい気持ちになれると思います。

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大前研一さんとVictoria's Secretの関係

大前研一さん「サラリーマン再起動マニュアル」という、中間管理職がメインターゲットの、しぶーーい本を読んでいたら、なんと、私の大好きなVictoria's Secretが取り上げられていました。大前さんいわく、日本に出店するべきお店だそうです。

サラリーマン「再起動」マニュアル サラリーマン「再起動」マニュアル

著者:大前 研一
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Victoria's Secret は、女性なら聞いたことがあると思いますが、アメリカの下着のお店です。洋服なども扱っています。「どうしてこのお店は日本に進出しないのかな?したほうがいいのに」と、私もずーーっと、思っていました。

この本の中で、大前さんは、Victoria's Secretを大絶賛。アメリカ・カリフォルニアのモールで「定点観測」をしたところ、入店率、手に取る率、試着率、購入率、すべて圧倒的に高かったのが、このお店。私も行ったことがありますが、店員さんはとても感じが良く、売り方も、まとめ買いを促す仕組みが、うまいです。
なにより、色、デザインが豊富で、買いたくなるものが必ず、たくさんあります

私の体験談ですが、レジで会計のときに、「あ、この商品は、もうひとつ買うとお得なんです!よかったら、お好きなだけ時間をかけて、探して来てください!商品はこちらで預かっておきますから~」と、教えてもらいました。
商売と言えば商売ですが、私はまとめ買いをしたかったし、単価が安くなるほうがうれしい。ぼーーっとしていたので、お得を逃すところでした、ありがとう

(と、思わせるあたりが、やっぱり商売上手)

「これの、この形はありますか?それから、これの、このサイズは?あのディスプレイのは、どこにあるの?」という、怒涛の質問攻撃にも、一緒に買い物にきた友達のように、笑顔で、一生懸命探してくれました。しかも、無理に押し付ける感じは、全くなかったです。商品力+店員さんがプロフェッショナル

会計のあと、「これから○○に行きたいのだけど、○番のバスに乗るには、ここからどう歩いていったらいいの?」という、典型的観光客の質問をしたところ、その店員さんはわからなかったので、他の方に聞いてまわって、教えてくれました。
サンフランシスコ路面店のみなさん、親切すぎます

大前さんは、ご自身が経営に携わっているお台場のヴィーナスフォートに、Victoria's Secretを誘致したいとアピールされたようですが、残念ながら良い返事は得られなかったとのこと。通販でも買えますが、ぜひ日本に進出して欲しいので、
大前さん、引き続き、よろしくお願いします!
日本女子にwonderful shopping experienceを

「サラリーマン再起動マニュアル」の中で、大前さんが推奨しているのは、「自分の足で歩き回り、先入観を持たないで観察してみる」ということ。
Tom Peters が"In Search of Excellence(エクセレント・カンパニー)"の中で書いている、MBWA: Management By Walking Aroundという手法だそうです。確かに、あの大前さんでさえも、モールに出かけて観察しないことには、Victoria's Secretにたどりつくこともなかったかもしれませんね。

「それで、この本のツボは下着だけ?!」
もちろん、それだけではないです!
他にも、漫画喫茶でさぼる営業マンの話や、日本の異業種交流会は全く意味がないとバッサリきるくだり、世界のアパレル業界でWeb 2.0型はH&MとZARAだけ。ユニクロは・・・の話など、読みごたえ十分

読んでいるとぐいぐい引き込まれて、「あれ?もうこんな時間?」という感じでした。
本を読むことは著者と会話をするようなもの、と勝間和代さんもおっしゃっていますが、
実際に大前さんからおもしろい話を聞かせてもらった、そんな気がする1冊です。

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起きていることはすべて正しい

勝間和代さんの新刊、「起きていることはすべて正しい 運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」は、何度も読み返して、一度きりの人生について考えるベースにしたい本です。年末年始の静かな時間など、じっくり自分と向き合うときに抱える本のひとつになりそうです。

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

本のタイトルは勝間さんの座右の銘で、「いま起きていることを否定したり、こうだったらいいなあと夢想しても仕方がない。それよりは、起きていることから、何を学び取り、どのように行動すれば、いま一瞬のこの時間を最大に活用できるか」ということです

運を実力に変えることは、誰もが習慣と訓練で可能で、運を良くするのは「技術」だと言い切る勝間さん。その技術を具体的に紹介しているわけですが、なにしろボリュームがすごい。
やはり、年末年始用ですか?勝間さん?

いくつか、強く響いた部分を引用してみますと・・・
□うれしがりすぎない、悲しがりすぎない。目の前の結果に振り回されすぎないようにする。悪いことがあるときは、メンタル筋力を鍛えるものすごくいいチャンス。

□すでに自分が時間を使ってしまっていることでも、どうもその結果が思わしくなさそうであれば、積極的にやめてみるのも大事。常に、これまで使ったコストではなく、これからかかるコストを見て、早め、早めに対応しておく。

□どうやったらストレスを溜めないでいられるのか?それは、「自分がしたくないことはしない」。そして、どうやったら自分がしたくないことをしないようになれるのか、を人生の目標のひとつとして大きく掲げればいい。


□「私は英語が苦手だから」と人に説明していたら、本当に苦手になった。潜在意識のせいだと気づいてからは、自分で自分のことを否定したり、苦手意識を持つことをやめようと決意。

□「積極思考」とは、受け身のまま流されるのではなく、自主的に物事を決めていって、将来のパスを自ら切り拓いていくようなイメージ。自分が影響力を与えられる範囲において、周りからいい物を積極的に吸収していき、逆に批判をしても仕方がないことには、そこにわざわざエネルギーを使わない。

□無駄な努力も無駄の一部。何を目標に努力をしようという、努力のかけ方が重要。三毒追放(妬まない、怒らない、愚痴らない)を実践すると、潜在意識の中で、自然と上手に適切な努力を促してくれる。

□平均的な寿命はほぼ平等。違うのは、その時間ごとの濃度。毎日なるべく、リスクを取らないようにして、与えられたことだけをやっていたら、今日は昨日の、そして昨日は一昨日のコピー&ペースト。自分の中に新しい経験が増えない。

□即断即決法が自然に身についている人は、決断の回数そのものが大変多い。

などなど。多すぎますか?これでも、厳選しました。

それから、この本はある意味、「少子化対策本」かもしれないです。勝間さんいわく、結婚したり、出産したりすると、予想もしないことが起こるので、対処していくうちに経験値があがり、メンタル筋力を鍛えるのに、とてもいいきっかけになるそうです。「もちろん、仕事でも同じような経験値が上がってくるのですが、できれば仕事と家庭と両方あると、また別種の経験が広がるため、新しい気づきやメンタル筋力が生まれやすく」(pp.51-52)なるそうです。
どんなパワーアップした自分に出会えるのか、楽しみになります

あとがきの、「実は・・・」という話(pp.323-324)を読むと、不運な状況をいかに幸運に変えてこられたのかがわかります。え、そんなことが?と思いました。

読み終えて、変えられないことや、負の発想にエネルギーを使うのはもったいない!と、再確認。そんな暇があったら、この本を手に取り、毎日を、人生を良くすることにエネルギーを注ぎたいものです。以前
こちら で紹介しましたが、本はパラパラ眺めるだけでもいいので、毎日1か月間は、「染み込むまで」読み続けるのがいいそうです

今回もお風呂で読んだので、表紙がふにゃふにゃになってしまいました。コーティング加工がされていない紙なので、特に。これから何度も読み返すとなると、いったいどうなるのか・・・。(お風呂で本を読んでる方、どうしていますか?)

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勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan 講演会+サイン会続き

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan 講演会+サイン会のまとめ、前回のエントリーの続きです

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

貧困・格差問題の解決に向けて

日本の相対的貧困の割合は、15.3%、7軒に1軒です。その原因は、年齢別賃金格差から来ています。日本の世帯年収の平均は、476万円で、これを2で割ると238万円ですね。それ以下がいわゆる貧困世帯です。欧米は、この貧困世帯の割合を10%以下に抑えようという政策をとっています。格差の継承というのは、教育費にあるんですね。貧困のために、教育費が出せない、進学できない。それぞれの能力ではなく、自分の生まれにおいて貧困・格差が生まれてしまう、ということです。

実は、終身雇用制度がすべてのボトルネックではないか、というのが、ここ5年くらいで達した結論です。雇用の流動性がないので、女性が退職しても復職する道が狭かったり、男性正社員重視の施策が継続されがちです。でも、これからもそれでいいのか?ということです。

ポスト資本主義への模索

アメリカ型市場主義、インセンティブ体系が万全でないことは、すでに証明ずみです。サブプライム・ローンの問題がありますよね。ヨーロッパ型を目指すには、リーダーシップが欠如している。これはどういうことかというと、日本の文化的背景になじまないんです。ヨーロッパというのは、クラスが分かれていて、クラスによって、振り分けられています。Noblesse obligeといった精神を、上の階級の人たちは持っています。オランダに住んでいる酒井穣さんに聞いたのですが、企業のトップも、プロテスタント精神に基づいて、人道的立場で意思決定するそうなんです。トップダウンですから、機能するわけです。では、日本型をどこにもっていくのか?これについては、まだ解は見つけてはいません。

Chabo!


Chabo! をやっていますが、なぜ南部スーダンとわざわざ書いているかというと、北部スーダンと内戦状態にあって、全く違う国のようだからです。北部スーダンはアラブ系で、普通に豊かな国、中堅国です。北部が支配してますので、南部にはインフラが整備されないわけです。

どうして教育が必要なのかと言うと、教育することで文字が読めるようになります。文字が読めると車の免許が取れます。運転ができると、タクシードライバーとして、エジプトなどで働くことができます。行こうと思えば、大学にも行けるようになったりします。

まとめ

日本が抱える問題は環境問題に近いです。価値観を転換して、一人一人が、できることを地道にやっていく必要があります。変えていこうという空気を作っていくために、「格差是正はできる人の義務」「男女共同参画が競争力を増す」「社会貢献は自然なこと」といったことを言い続けるしかないですね。でも、続けないといけないわけですから、無理は良くないです。「勝間和代とみんなで日本を変えた」というような本を出せるといいな、と思っています。

質疑応答(の一部です。印象に残ったものをピックアップしました)

質問
(男性)今日のお話で、女性は長期的にものを見られるとおっしゃっていましたが、私の職場では、長期的に職場や経営を良くしていこうという割合は、男性が多いんです。男女比は半々くらいで、女性のための制度も整っている方だと思います。どのように女性のやる気を引き出すべきでしょうか?

勝間さん
まずお聞きしたいのですが、管理職の割合は?(質問された方「圧倒的に、男性が多いですね」)

職場の男女比が5:5なのに、管理職の女性が少ない。これではやる気は出ませんよねー。私は「ベルサッサ」と呼んでいるのですが、管理職が男性ばかりですと、女性は「じゃあ、定時で帰ってお花でも習おうか」となる。女性を意思決定の場に組み入れないといけないんです。女性に対するインセンティブ体系を組み立てるべきです。女性管理職をふやすこと、それが解決法ですね。

質問
(女性)勝間さんは英語の必要性を語っていらっしゃいます。私は海外でマスターをとっていて、外資系企業に勤務しているのですが、帰国子女の同僚と比べると、どうしても英語力がおとります。例えば中国語など、他の言語を習得するというのはいかがでしょうか?

勝間さん
英語力をつけるということは、情報を得るためなんですね。日本の情報は、世界の情報が日本に入ってくるときに、スクリーニングがかかっている。たとえば、OECDの資料も、日本語版はあるんですが、抜粋なんです。なので、そういった資料を読もうと思ったら、英語ができないといけない。

日本人の95%は英語に自信がない、というアンケート結果がありまして、この自信がある5%という数字をあげていったほうがいいと思っています。それから、他の言語を学んでいくのがいいのではないかと。

帰国子女でbilingualの場合、高校・大学までの単語力なので、単語レベルが幼いようなんです。知り合いいのbilingualに聞いた話ですが、日経短観が読めないと。大人になるまで日本語力をしっかりつけて、それから英語というほうが、単語レベルという点でいいんじゃないかと思います。

質問
(男性)
以前勝間さんのセミナーに参加させてもらったときに、目標を予定にする、とおっしゃっていました。男女共同参画という目標の達成期間は?また、家族政策費を増やそうというお話がありましたが、日本の税負担は高いと思われますか?

ジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)の順位を、毎年5位ずつ上げる、ということですね。(現在54位)議員の数を増やす、女性管理職の数を増やすことで、順位は上げられると思います。女性管理職については、女性の教育が必要なんです。私は商学部出身で、当時は女子がとても少なかったのですが、今は商学部や経済系の学部に、女子が増えてきているそうなんです。なので、数が増えているために、自然に変わっていくと思います。それから、空気を変えていくことですね。

日本の税負担が高いかどうか、という点については、低いほうだと思います。4割くらいです。私が教育費を上げようと言っているのは、教育にお金をかけると、子供が将来納税者になるので、リターンが高いからです。財源は、直接税ではなく、消費税がいいと思います。所得税ですと、高齢者はもうリタイアしているので。お金持ちのご老人にお金を使っていただこう、というわけです。(会場笑)


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質疑応答は、勝間さんの本領発揮という感じで、毎回楽しみにしているのですが、今回もおもしろかったです。どんな質問がくるかわからないのに、その場で的確に答えられる勝間さん、すばらしいな、と改めて思います。頭を使う時間と質が、圧倒的に違うのでしょうね。私も、なんとかキレのある答えを出せるように(どこで?誰に?)、トレーニングをしていきたいと、刺激を受けました

2番目の質問は、全くその通り!と、自分の守備範囲なので、特に前のめりで聴いてましたね~私は、「英語はOS」だと思っています(どこかで読んだ気がするのですが、どの本かは忘れてしまいました・・・)。

勝間さんにサインをお願いした本、以前書いたように ページを折りすぎたものをお出しすることに「すみません、なんだかたくさん折ってしまって~」と申し上げたら、「読んで頂いて、うれしいです!」とおっしゃって頂きました


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勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan 講演会+サイン会

昨日青山で行われた、「勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan 講演会+サイン会」に行ってきました。頂いた資料を元に、簡単にまとめてみました
参加できなかった方、よかったらどうぞ~

本を読んでいる方を前提に書きましたので、詳しい内容は省いています。読んでいない方には説明不足があるかもしれませんが、ご了承くださいね。
詳しくは、ぜひ本を読んでみてください。オススメです!

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

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どうして日本を変えたいのか?ということですが、それは私が親だからです。以前、和田秀樹さんとお話をしたときに、男女の考え方の違い、時間の感覚について話しました。男性は比較的、短期的な目標を達成したりするのが得意で、女性は長期的にものを考える傾向があるようです。この本に対するリアクションは、男性と女性で、はっきりわかれますね。私の講演会は、いつもは男性が6-7割なんですが、この本の講演会は、6:4、または7:3で女性が多いです。

この本について人からよく聞かれるのが、表紙の写真を見て、「選挙に出るの?」と。選挙ポスターみたいになってるからですかね。実はこの写真、「勝間和代手帳」というのが11/1に出るんですが、それ用に撮った写真なんです。「日本を変えよう」用に撮った写真が気に入らなかったんですね。でも、撮り直す時間がなかった。なので、ディスカヴァーの干場社長にお願いしたら、快く使うことを認めてくださったんです。なので、こっちがパクリです。手帳がパクリではないです。

二番目によく聞かれるのが、「選挙に出ないんですか?」ということです。民主党からは声かけてもらってないですねー。自民党よりだと思われているからでしょうか。委員会に参加したりしてるので。自民党はどうかというと、こちらも声はかけてきません。私が思うのは、選挙で当選して議員になっても、500分の1のインパクトなので、小さいんですよね。それよりも、メディアの力、衆人の知恵を使う方が、大きいんです。

若者が暗い国

新成人の意識調査で、4割超が「将来は悲観的」と答えています。男女共同参画問題については、構造問題として様々な施策が打たれています。ですが、若年層の問題は、まだまだ努力が足りない、自助努力の課題として捉えられているようです。特に高齢者の方々は、「私も若いころは苦労した。今の若いもんは、努力が足りない、やる気がない」とおっしゃる方が多いです。

昔は年収がだんだん上がっていくものでしたが、今は年収200万は、10年経っても200万円だったりするわけです。若年層の失業率も高いですし、25歳以下は、仕事をしていても、半分以上が非正規です。仕事を探しても、非正規しかない。これではやる気も落ちますよね。

ドイツにナチが生まれたのは、若年層の失業率が上がったため、極右化したと言われています。今の日本は、問題が顕在化していますし、このままでは将来の納税額が上がってしまいます。病気と同じで、予防が大事です。

なぜ男女共同参画が進まないのか

「なぜ進めたほうがいいか?」それは、生産性が上がるからです。男性でも女性でも、職場で異性が1/3を超えると、業績が伸びる、という調査結果があります。マイノリティーじゃなくなるからではないか、と。進まない理由のひとつには、文化的な背景があります。家父長制、つまり戸籍では父がいて、長男が一番上で・・・といったようなことです。

ジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)という数値があるんですが、日本の男女共同参画は、かなり低いです。日本より低いのは、アジアではマレーシア、韓国くらいです。先進国の中では、非常に低い。国会議員に占める女性の割合(衆議院)は、9.4%、女性管理職の割合が10.1%、賃金水準は男性を100とした場合、女性は66.8%、男性の家事時間割合は、12.5%です。

こういう数字は、日本にいるとなんてことないかもしれませんが、海外と比較すると異常なんですね。年を取った男性しか、意思決定の場にいないんです。体力、気力的に30代くらいが一番活躍できるはずなんですが、日本では30代はまだ使い走り。40代以上にならないと、なかなか役割がまわってこない。

スーダンでは、政府の要人会議で、女性が全体の3割くらいです。イスラム国家のスーダンでさえも、です。女性が海外に留学などして、国に帰って、官僚になって活躍している。日本は、女性の教育水準は高いのに、活用されていない。その一方で、男性は長時間労働を余儀なくされて、疲弊している。

少子化の問題ですが、5歳未満の子供がいる家庭の夫の育児・家事時間は、日本では育児が0.4時間、育児以外の家事が0.4時間です。男性配偶者の家事・育児時間と出生率を比較しますと、家事・育児時間が多い国ほど、出生率が高いです。1人目を産んで、あまりに大変なので二人目はちょっと・・・という女性が多いと思います。

家庭内のシステムも、グローバルな競争にさらされています。日本には家父長制というのがあって、文化としてどうこうというのではなくて、システムとして欧米に負けている、ということなんです。欧米では、兄弟で男女関係なく、より優秀な子供にリソース、教育費を注いでいく、という考え方。ある意味、敵者生存のような感じです。

男性が家事・育児参加できない理由のひとつが、長時間労働です。何度も出している統計ですが、日本の労働生産性は、主要先進国7カ国中、11年連続最低です。OECD加盟諸国30カ国では、19位です。生産性が低いということは、同じ付加価値を出すために、長時間働かないといけない。男性が、すごく働かされすぎているんです。

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会場の男女比ですが、私はもっと女性が多い、8割くらい女性かな、と予想していました。実際は、6割くらいで、意外に男性が多かったです。もともと、勝間さんのファンは、男性が多いのかも?
続きは、また後ほどアップします。
私の大好きな質疑応答セッションが、今回も良かったです
明日は出かけるので、更新できるかどうかわかりませんが、しばらくお待ちくださいね~

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