« きゅうりのサンドイッチ | トップページ | 私の母の日 »

遺族の余命は短くなる?

弟から聞いた、気になる話。
友人のお母様が、がん闘病の末に亡くなって、半年後、
すっかり気落ちしたお父様が、旅立たれたそうです。

こんなデータがあります。

国立社会保障・人口問題研究所の算出 (1995年)によると、
例えば40歳男性が配偶者を亡くした場合、
平均余命は、配偶者有りに比べて4年ほど短くなっています。


がんが死因とは限らないですが、
配偶者を亡くしたショックや、生活の大きな変化が
健康に与える影響が大きい、ということでしょう。
(ちなみに、未婚や離別のほうが、実は死別よりも余命が短いです)

イギリスの精神科医Colin Murray Parkesの
(邦題「死別--遺された人たちを支えるために 」)によると、
配偶者と死別した女性は、平均余命が6か月短くなり、
配偶者と死別した男性は1年半短くなるらしいのです。

死別―遺された人たちを支えるために


配偶者を亡くした男性は、死別後半年の間、死別を経験していない男性と比較して、
死亡率が4割上昇するという研究データ
が、
がんナビ・がん患者の家族達へ」で紹介されています。
(だからといって、女性の悲しみが少ないと言いたいわけではありません)

死別の悲しみを癒すアドバイスブック―家族を亡くしたあなたに」でも、
大切な人を亡くしたとき、
遺族は免疫力が下がり、
病気にかかりやすいと書かれています。
ということは、私も?

死別の悲しみを癒すアドバイスブック―家族を亡くしたあなたに

家族みんなの幸せと健康を最期まで祈っていた母は、
私たちが、母が亡くなったことを嘆き悲しみ、
活性酸素が大量に発生して、免疫力が下がり、
最悪の結果、がんなどの病気にかかることは、一番望んでいないはず。

父のことは、母に託されています。
あまり早く父を見送ると、母に怒られてしまいます。
「大事にしなかったの?」と。
大げさに言うと、父の命が、私と弟にかかっているように思います。
そのためにも、私たちが健康で元気でいなければ。


母の苦しみを思うと、どんなことでも耐えられる気がします。
でも、死別の悲しみだけは、どうしようもなく苦しいです。

なんとか健康に生きていきたい。
けれど、「笑って免疫力アップ!」という記述を目にしても、
素直にそうだと思えないときは、どうすればいいのか・・・。
今日も、模索しています。

                                                                  

|

« きゅうりのサンドイッチ | トップページ | 私の母の日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« きゅうりのサンドイッチ | トップページ | 私の母の日 »