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ちいさなあなたへ

ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)


Someday、いつか。
短い言葉だけれど、
それぞれの「いつか」に込められた母の想い。
最後の2ページで語られる「いつか」は、
よく見ると気づく娘の想いに、
母の気持ちは届いたのだと、胸が熱くなります。



本屋さんで先週見つけて、そのときはパラパラとめくっただけだったけれど、
今日、改めてじっくりと読んでみたら、涙が止まらない。
絵本コーナーで泣いている、あやしい人・・・。
涙をふいて、すぐにレジに向かいました。


お母さん、特に女の子のママなら、きっと胸がいっぱいになるはず。
私は、「こんな想いで母は育ててくれたんだ・・・」と、
母から手紙をもらったような気持ちに。
無条件の愛に、感謝の気持ちで涙があふれてきます。

母が亡くなる1週間ほど前、自宅のベッドで休んでいるとき、
小さな声で、私の名前を呼びました。
「あのね、夢を見たの。Karenが受験をしてね、うまくいったの。
それを、伝えたかったの」。
とても優しい声でした。
今でも、何回も、何回も、頭の中で再生しています。
お母さんは味方だよ、幸せになってほしいと
いつも祈ってるよ、と言ってくれたのだと思います。


私の赤ちゃん時代のアルバムは、
母の愛情が、強すぎるくらい、強く出ているので、みなさん驚かれます。
産後数日間の、ミルクの量や時間、私のしわしわの顔の似顔絵、
「○時、?ちゃん、起きる」「?ちゃん泣く」(まだ名前が決まっていないので)
などなど、本当に細かいです。
(メモを取る習慣は、母譲りかも?)

もし、母になって子育てをするときに
この本を読み返したら、ぐっと胸に迫るものがあるのでしょうね。
育児ストレスで、ついいらいらして子供に怒ってしまうとき、
この本を読むと、子供が生まれたときのことを思い出し、
素直で優しい気持ちになれる・・・とか。
(妄想です)

絵がとてもかわいくて、水彩の色使いもきれいなので、
見ていると、やすらぎます。
ママはもちろんですが、お子さんがいらっしゃらない方は娘の立場で・・・
どんな方でも、読むと、優しい、温かい気持ちになれると思います。

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コメント

こんにちは、noahです。当地は春の嵐というか、今朝は物凄い雷と雨で目が覚めました。主人が出かけるころはすっかり晴れましたが、昨今は中々気温も上がらず、コートが必要でしたが、今日は華氏80度まであがるとか???嬉しいのですが、体が順応していくか心配です。散歩をしていますと・・綺麗なカーディナルやブルー色の鳥がさえずりながら、心を和ましてくれます。英語はもう、そう焦っても仕方がないので、テレビや、映画が私の教材となっています。karenさんのブログももちろん、教材となっていますよ。
Regis&kellyというshowを見ながら、メールしています。(今日はRegisさんお休み)これもアメリカの芸能ネタだったりして・・結構楽しいです。今日は黒人の歌手がゲスト、♪you look so goog you still wanted me♪なんて・・素敵な声で歌ってます。「THE soloist」という映画の宣伝で登場しているようです。・・・karenさんを慰める言葉が見つかりません、ごめんなさいね~今私が出来ることは日常のちょっとしたことをお伝えできるだけかも??
それでは、元気出してくださいね~ちょっとでかけますので読み直してませんから、変な文章でごめんなさい。

投稿: noah | 2009年4月24日 (金) 22時54分

>noahさん

こんばんは。
日本も今日は寒いです。一か月前に逆戻りしたようです。
お散歩をすると、季節の移り変わりが感じられますね。
うぐいすや他の小鳥の鳴き声を聴くと、
(毎朝洗濯物を干しているとやってくる鳥がいるのですが)
「お母さん?」なんて思ってしまいます。
(「千の風になって」の影響?)
冷静な弟に、「姉さん、鳥だよ(汗)」と言われてしまいました。

英語は、やったらやった分だけ結果は出ますから、コツコツと続けてみてくださいね。
私のブログが教材なんて・・・たいへん恐縮です。

昨日ふと、母がカーペンターズが好きだったなぁと思いだして、CDを引っ張り出して久しぶりに聴きました。
そして、Yesterday Once Moreを、ひとり、部屋で歌いました。
今朝も歌っていたら、鼻がつーんとして、涙がこぼれて来ました。
難しい歌ですが、とてもいい歌なので、うまーく歌えるようになるまで、毎日練習します。

投稿: Karen | 2009年4月25日 (土) 21時54分

Karenさん、お久しぶりです。

ここを訪問される皆さんは、それぞれに深い想いや
苦悩を抱えた方も多くて、なかなか自分が入りにくい
雰囲気もありコメントが少し遅くなりました(汗)

お勧めの本は読んだことありませんが、Karenさんの
言葉を通して、お母様がKarenさんをどれほど愛して
いたか、どんなに大切にしていたか伝わってきます。

母の愛は無償であり偉大です。
私に娘はいませんが、独身の頃に想像していた自分の
母親としての立場と、実際に息子を授かってからでは
価値観とか愛情の注ぎ方が全く異なりました。

子どものためなら何でも出来るし頑張れる。
自分にとってかけがえの無い最高の宝物なんですね。
といっても、毎日のように怒鳴り散らしてますが(苦笑)

お母様にとってKarenさんも本当に大切な宝物ですし、
Karenさんもまた親になった時には、お母様の気持ちが
手に取るように分かると思いますよ(^^)

最大の愛情を注げる母の幸せと、愛されてることを実感
できる子どもの幸せ、母と子の絆は深く強いですね。

投稿: MOANA | 2009年4月26日 (日) 17時02分

karenさん

こんばんは。

MOANAさんが上のコメントで書かれていますが、なかなか自分も入りづらくコメントの間が空いてしまいました。

自分でどこまでkarenさんの悲しみを理解することが出来るのかなって。なかなか勇気づけられるような言葉も浮かばないし・・。

ただ言えるのはkarenさんがこうしてまたコツコツと更新してくれるようになったのが嬉しいなという事。←(毎回同じこと言ってますが)

というわけで英語のブログランキングをやめようと、何を書こうと、今後の更新も楽しみにしています。

投稿: kaizokuou | 2009年4月27日 (月) 20時48分

>MOANAさん

こんばんはー。

>子どものためなら何でも出来るし頑張れる。
自分にとってかけがえの無い最高の宝物なんですね。

やっぱりそうなんですね。
息子さんはかけがえのない宝物・・・。すてきですね。

>といっても、毎日のように怒鳴り散らしてますが(苦笑)

あぁ、やっぱりそうなんですね・・・。

>お母様がKarenさんをどれほど愛して
いたか、どんなに大切にしていたか伝わってきます。

今、思いだしたのですが、私が留学をするとき、
母は「もうこれでお別れになるかもしれないけれど、娘のやりたいことだから」と
密かに決心して送り出したそうです。
アメリカは治安が悪いというイメージがあったようです。
卒業して、日本に帰国してから聞きました。
私はアメリカに行けることがうれしくて、
当時はそんな親の心理を想像もできませんでした。
「親を想う心にまさる親心」ですね・・・。

私はこうしてやり取りできることが、ほっとするので、
コメントをいただくと素直にうれしいです。
ありがとうございます。
といっても、変にプレッシャーに感じないでくださいね~

悩みのない人はいないですし、みんなそれぞれの立場、状況で一生懸命生きていることに変わりはないと思っています。
ただ、死別という体験は、今までの困難対処法が全く通用しない、
簡単に回復できないもののようです。
あと、とてもエネルギーを消耗します。
このブログをどこまで気持ちの整理に使っていいものか悩みつつ、みなさんにショックを与えない程度に書いていこうかなと思っています。

投稿: Karen | 2009年4月28日 (火) 19時57分

>kaizokuouさん

こんばんはー。

>自分でどこまでkarenさんの悲しみを理解することが出来るのかなって。なかなか勇気づけられるような言葉も浮かばないし・・。

そう言っていただけるだけで、うれしいです。
ありがとうございます。
言葉そのものというよりも、私のことを心配してくれて、言葉をかけてくれたり、時間を割いてくれる、思ってくれるということが、とてもありがたいことだなと思います。

私も死別を体験する前は、お別れをした友人になんて言葉をかけていいかわからず、
なにげなく言った言葉が失礼だったなぁ・・・と今になって反省しています。それから、別の友人にも、悲しみの後すぐに、もっと話を聴いたり、できることがあったのではないかと、母が亡くなったあと、自分の体験から気づきました。
先日、「あのとき、ごめんね・・・」とあやまりました。

悲しみを理解されようと思っていただけるだけでも、本当にありがたいんですよ。

投稿: Karen | 2009年4月28日 (火) 20時13分

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