« A Rose Named Titanic | トップページ | 勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan 講演会+サイン会続き »

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan 講演会+サイン会

昨日青山で行われた、「勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan 講演会+サイン会」に行ってきました。頂いた資料を元に、簡単にまとめてみましたpencil
参加できなかった方、よかったらどうぞ~

本を読んでいる方を前提に書きましたので、詳しい内容は省いています。読んでいない方には説明不足があるかもしれませんが、ご了承くださいね。
詳しくは、ぜひ本を読んでみてください。オススメです!

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

*****************************
どうして日本を変えたいのか?ということですが、それは私が親だからです。以前、和田秀樹さんとお話をしたときに、男女の考え方の違い、時間の感覚について話しました。男性は比較的、短期的な目標を達成したりするのが得意で、女性は長期的にものを考える傾向があるようです。この本に対するリアクションは、男性と女性で、はっきりわかれますね。私の講演会は、いつもは男性が6-7割なんですが、この本の講演会は、6:4、または7:3で女性が多いです。

この本について人からよく聞かれるのが、表紙の写真を見て、「選挙に出るの?」と。選挙ポスターみたいになってるからですかね。実はこの写真、「勝間和代手帳」というのが11/1に出るんですが、それ用に撮った写真なんです。「日本を変えよう」用に撮った写真が気に入らなかったんですね。でも、撮り直す時間がなかった。なので、ディスカヴァーの干場社長にお願いしたら、快く使うことを認めてくださったんです。なので、こっちがパクリです。手帳がパクリではないです。

二番目によく聞かれるのが、「選挙に出ないんですか?」ということです。民主党からは声かけてもらってないですねー。自民党よりだと思われているからでしょうか。委員会に参加したりしてるので。自民党はどうかというと、こちらも声はかけてきません。私が思うのは、選挙で当選して議員になっても、500分の1のインパクトなので、小さいんですよね。それよりも、メディアの力、衆人の知恵を使う方が、大きいんです。

若者が暗い国

新成人の意識調査で、4割超が「将来は悲観的」と答えています。男女共同参画問題については、構造問題として様々な施策が打たれています。ですが、若年層の問題は、まだまだ努力が足りない、自助努力の課題として捉えられているようです。特に高齢者の方々は、「私も若いころは苦労した。今の若いもんは、努力が足りない、やる気がない」とおっしゃる方が多いです。

昔は年収がだんだん上がっていくものでしたが、今は年収200万は、10年経っても200万円だったりするわけです。若年層の失業率も高いですし、25歳以下は、仕事をしていても、半分以上が非正規です。仕事を探しても、非正規しかない。これではやる気も落ちますよね。

ドイツにナチが生まれたのは、若年層の失業率が上がったため、極右化したと言われています。今の日本は、問題が顕在化していますし、このままでは将来の納税額が上がってしまいます。病気と同じで、予防が大事です。

なぜ男女共同参画が進まないのか

「なぜ進めたほうがいいか?」それは、生産性が上がるからです。男性でも女性でも、職場で異性が1/3を超えると、業績が伸びる、という調査結果があります。マイノリティーじゃなくなるからではないか、と。進まない理由のひとつには、文化的な背景があります。家父長制、つまり戸籍では父がいて、長男が一番上で・・・といったようなことです。

ジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)という数値があるんですが、日本の男女共同参画は、かなり低いです。日本より低いのは、アジアではマレーシア、韓国くらいです。先進国の中では、非常に低い。国会議員に占める女性の割合(衆議院)は、9.4%、女性管理職の割合が10.1%、賃金水準は男性を100とした場合、女性は66.8%、男性の家事時間割合は、12.5%です。

こういう数字は、日本にいるとなんてことないかもしれませんが、海外と比較すると異常なんですね。年を取った男性しか、意思決定の場にいないんです。体力、気力的に30代くらいが一番活躍できるはずなんですが、日本では30代はまだ使い走り。40代以上にならないと、なかなか役割がまわってこない。

スーダンでは、政府の要人会議で、女性が全体の3割くらいです。イスラム国家のスーダンでさえも、です。女性が海外に留学などして、国に帰って、官僚になって活躍している。日本は、女性の教育水準は高いのに、活用されていない。その一方で、男性は長時間労働を余儀なくされて、疲弊している。

少子化の問題ですが、5歳未満の子供がいる家庭の夫の育児・家事時間は、日本では育児が0.4時間、育児以外の家事が0.4時間です。男性配偶者の家事・育児時間と出生率を比較しますと、家事・育児時間が多い国ほど、出生率が高いです。1人目を産んで、あまりに大変なので二人目はちょっと・・・という女性が多いと思います。

家庭内のシステムも、グローバルな競争にさらされています。日本には家父長制というのがあって、文化としてどうこうというのではなくて、システムとして欧米に負けている、ということなんです。欧米では、兄弟で男女関係なく、より優秀な子供にリソース、教育費を注いでいく、という考え方。ある意味、敵者生存のような感じです。

男性が家事・育児参加できない理由のひとつが、長時間労働です。何度も出している統計ですが、日本の労働生産性は、主要先進国7カ国中、11年連続最低です。OECD加盟諸国30カ国では、19位です。生産性が低いということは、同じ付加価値を出すために、長時間働かないといけない。男性が、すごく働かされすぎているんです。

****************************
会場の男女比ですが、私はもっと女性が多い、8割くらい女性かな、と予想していました。実際は、6割くらいで、意外に男性が多かったです。もともと、勝間さんのファンは、男性が多いのかも?
続きは、また後ほどアップします。
私の大好きな質疑応答セッションが、今回も良かったですsun
明日は出かけるので、更新できるかどうかわかりませんが、しばらくお待ちくださいね~

ここまで読んでいただき、ありがとうございますshine
英語ブログのランキングに参加しています。クリックしていただけると、励みになりますapple


にほんブログ村 英語ブログへ

|

« A Rose Named Titanic | トップページ | 勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan 講演会+サイン会続き »

コメント

Karenさん
まとめありがとうございます。
今回もとても行きたくなる濃い内容ですね。

ナチの話は なんか怖くなりますね。
歴史は繰り返しますから、ドイツでも統合のあと、
東ドイツの安価な労働力に職場を奪われた若者が
ネオナチ化しましたよね。
非正規雇用は 本当に問題で、私が職場でも感じるのは
間もなくリタイアー世代と一番下の世代(非正規雇用)
の給料格差が有りすぎると言う事です。 
会社は高過ぎる給料のツケを下の世代に回しています。
(私はその真ん中より、少し下かな?) これからその下がりすぎた雇用が
良くなる気がしません。
そんなんじゃ、やる気はでませんよね。
ですから、入っては辞め、が続いてるようです。辞めた方がより良い
環境で働けているのであればいいのですが。。。
今の政治では 高齢者にはいいかもしれませんが、
若者には暗いです。 こんなんじゃいかんpout

今回はたまりにたまっているやらねばイケナイ事に
とりかかっておりますため、
サイン会は控えましたweep
行ったら熱くなって 知恵熱gawkがでたら困りますので。。

投稿: ゆうぴょん | 2008年10月18日 (土) 22時58分

Karenさん
さっそく、来ましたhappy01

お忙しいのに、講演会の参加、
そして毎回のように詳しく様子を伝えていただいて
ありがとうございました。(涙)
やっぱり、東京はいいなぁ。heart04
(最近、東京に憧れてます(笑))

出版後の反応についてのお話は
良かったです。
・女性に反応が多かったこと。
・議員にならないのかということ。
どちらかというと、読んだあと、
考えてしまっていたのは「女性」のほうが多かったのかも。
それに、あの「表紙」は誰が見ても意識しますよね。
今、書店に「勝間さん手帳」発売の
「ポスター」が貼ってありますが、それも、きてますよ――。

あと、ゆうぴょんさんと同じく
「ナチ」の話bearing
うちの長男もおそらく「将来悲観的」の
4割超に入っていると思われる雇用の問題。
・・・・・
本当に中身の濃いお話でしたね。
次回、充実していそう、
質疑応答の記事、楽しみにしています。

ありがとうございましたwinkheart02


投稿: yumi | 2008年10月18日 (土) 23時56分

karenさん

こんばんは。

講演会参加されていたんですね。
会いたかったです~。

いつも丁寧にまとめて下さってありがとうございます。さっそく自分のブログにリンクを貼らせていただきました。
(事後報告ですが、大丈夫ですか?)

karenさんが以前オススメしてくれた、無印のボード使っていますよ。便利ですね。

機会ありましたら、次回はお会いできたら嬉しいです。

それではまた。shine

投稿: kaizokuou | 2008年10月19日 (日) 00時59分

Karenさん、こんにちは。
ディスプレイにかじりつくように、まとめ記事を読ませていただきました☆
ありがとうございます!

「民主党・自民党から声がかかっていない」というのは、ちょっと予想してました。
自分たち(党の執行役のオジサンたち)より、有能な若い女性を
仲間に入れたいとは思わないだろうな、と(笑)

「家庭内のシステム」についての件は、目ウロコです。
(特に)年配の方が、この手の話になると
感情的になるのは何故だろうと思っていたのですが、
「文化としてどうこうというのではなくて、システムとして欧米に負けている」の説明で、
ストンと腑に落ちました。
自分が今まで従ってきた文化を否定されたと思われるんですね。きっと。

続きも楽しみにしてます♪

投稿: あさぼっち | 2008年10月20日 (月) 15時14分

karenさん、はじめまして。
勝間さんの講演会のshare、ありがとうございます。
いつも、楽しく拝見させていただいてます。
季節の変わり目、どうぞ御自愛ください。

投稿: 更参 | 2008年10月22日 (水) 18時20分

>ゆうぴょんさん

こんばんはー。今週は体調を崩してしまい、お返事が遅くなりました。ごめんなさい。

「私が職場でも感じるのは間もなくリタイアー世代と一番下の世代(非正規雇用)の給料格差が有りすぎると言う事です。 会社は高過ぎる給料のツケを下の世代に回しています。」
ほんと、そうですよね・・・。
そんなんじゃ家族を養えないというレベルだったりしますよね・・・。

「ですから、入っては辞め、が続いてるようです。辞めた方がより良い環境で働けているのであればいいのですが。。。」
辞めて転職しても、またエントリーレベルの仕事ですと、そこで新たな丁稚奉公が始まるわけで。。。何かポータブルスキルを身につけて、お給料が上がる転職ができればいいのでしょうけれど。。。

あぁ、なんだか暗くなってしまいました!
若い世代がたくさん選挙に行くようになれば、変わるかな?変わってほしい、変わらないと!ですね。

>yumiさん

こんばんは!

「うちの長男もおそらく「将来悲観的」の
4割超に入っていると思われる雇用の問題」
うーん・・・。就活のとき、私は親に全く相談しないで決めちゃったんですが、もっと相談してもよかったなぁと今になると思います。今はばんばん、仕事の話をしていますが、「これを、就活のとき、会社選びのときに教えて欲しかった!」というルールが満載です。まぁ、聞いても当時はわからなかったかもしれませんが(笑)。
将来を楽観するのは難しい時代ですが、yumiさんの息子さんの就活、陰ながら応援しています!

東京はいいですよ!人が多くて混んでますけどね!私は京都に住みたいです。期間限定でもいいから♪
質疑応答の記事、遅くなりましたが、これからアップしますね~

>kaizokuouさん

こんばんはー。

講演会、行かれていたのでしょうか?
男性もけっこう来ていて、女性ばかりかと思っていたので、意外でした。
赤西仁のファンらしき人(ってどんな人?)がいたら、それは私です。

リンク、ご連絡ありがとうございます!
事後報告で大丈夫ですよー。

ていねいなようでいて、実はレジュメのベタ打ちが多いという(汗)。
手抜きではありません、「効率化」です!

投稿: Karen | 2008年10月25日 (土) 22時47分

>あさぼっちさん

こんばんは!
よろこんで頂けて、よかったです!

「(特に)年配の方が、この手の話になると
感情的になるのは何故だろうと思っていたのですが、自分が今まで従ってきた文化を否定されたと思われるんですね。きっと」
そうだと思います。自分たち世代の価値観を否定される=自分の歩んできた人生を否定される気がしてしまうんでしょうね・・・。年配の方は、今の時代の変化のスピードについていけないでしょうし。

私たちが年を取った時に、若い世代からそんなふうに思われないでいられるかな?今持っている感覚を保ちたいな、というのが課題です。

「自分たち(党の執行役のオジサンたち)より、有能な若い女性を仲間に入れたいとは思わないだろうな、と(笑)」
思わず、にやっとしてしまいました(笑)。

pendingになっていた続き、遅くなりましたが、これからアップしますね!


>更参さん

はじめまして、こんばんは!
コメントありがとうございます☆
お返事がすっかり遅くなって、ごめんなさい。

季節の変わり目・・・なんだか夏バテというか秋バテ?なのか、体調を崩してしまってました。お気づかい、ありがとうございます。

いつも読んで頂いているとのこと、とてもうれしいです!ゆっくりマイペースの自由なブログですが、よかったらまたぜひ来てくださいね!


投稿: Karen | 2008年10月25日 (土) 22時57分

karenちゃん、お疲れ様~。まとめもサンクスです。なるほど今回も参加してよかったなりねring

投稿: まろん | 2008年11月 8日 (土) 12時57分

>まろんさん

思い切って時間作って、行くことができてよかったです☆
まとめは、まろんさんの相方さんにも「行ったような感じ」を味わっていただけたら、うれしいです。二人とも、今度、行かれるといいですね!

投稿: Karen | 2008年11月 8日 (土) 20時59分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« A Rose Named Titanic | トップページ | 勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan 講演会+サイン会続き »